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夏の甲子園ー慶應高校の応援に関する一部の世間の声について思うこと。

夏の甲子園ー慶應高校の応援に関する一部の世間の声について思うこと。

慶應高校の応援に関する一部の世間の声について思うこと

いつもありがとうございます。
プロエッジ鈴木雄一朗です。

少人数(特に20名以下で)
運営している企業・組織の
経営者がお持ちになりがちな課題・問題

例えば

「新規開拓ができない」
「営業活動の不足」
「セールスプロモーション」
「組織作り」
「社員のポジショニング」
「人材育成・教育」
「社員の採用・定着」

などについて
経営者が素早く決断し
行動するためのサポートしています。

私のサポートの結果は

「活気があり、風通しの良い再現性の高い組織の構築」

「活発に社外への発信がもたらす良いフローの増加」

「社員のやる気と生産性の向上による
現在行っているビジネスの売り上げ・利益の拡大」

「社長が自社の未来を創造するための
緊急ではないが重要なことをする時間の増加」

となります。

今回は珍しい感じのテーマで。
今色々な意味で話題の
夏の甲子園大会の慶應高校の応援について
思うところをお伝えしたいと思います。

まずは慶應高校野球部優勝おめでとうございます!!

夏の甲子園大会は見事!!
神奈川県代表の慶應高校が107年ぶりに優勝されました。

慶應高校野球部の皆さん、本当におめでとうございます!!
神奈川県出身の者として大変嬉しく思いますし、
私たちの世代と言いますか、同級生のスーパースター
清原選手の息子さんもメンバーに入っていたのもあって
今回の慶應高校の躍進はとっても興味深く見ていました。

ただ同じく仙台育英高校もすごいですね。
一昔前の東北勢のイメージを完全に変えてしまった
2年連続の夏の甲子園大会決勝進出。

大阪桐蔭に匹敵するくらいのスカウティングと育成。
こちらも本当に素晴らしいと思います!

両校だけでなく、高校野球は爽やかで、一生懸命でよいなー
と毎年思っています。

爽やかな大会の中で出てきた慶應高校の応援に対する声

今回の大会を通じて世間から様々な声が上がっているのが

「慶應高校の応援」

についての批判的な声・・・

ちなみにですが
この圧倒的な応援・・・私は個人的には大好きです。
相手チームならいくらか腹は立つでしょうが(笑)

「うるせーなー」とか
「少し黙っとけ」とか
「陸の王者慶應って、やかましいー」

とか・・・間違いなく言っていたと思います。

その位のインパクト、迫力、相手に感じさせる圧
素晴らしい応援だったと思います!

その応援に対し

「応援がひどい」
「応援がうるさい」
「相手選手に失礼」
「プレーの邪魔になっている」
「アンフェアだ」

などなどSNSを中心に多く見受けられます。

選手を批判している投稿はさすがに見たことはありませんが

「プレー中の声が聞こえなかった」
「相手の応援に呑まれてしまった」

とコメントしていた選手もいたようです。

一体いつから日本はこんな感じになったのか?

人材育成が上手くいかない理由
そんな声などもあってかSNSの投稿の中には

「応援に規制を設けるべき」
「同じ条件でプレーできる環境づくり」

などなど選手を守る、高校野球らしさを保つための
提言もちらちら見ることができます。

「フェアではない」
「かわいそう」
「気の毒」

などなど不利な立場に対する同情の声・・・・

ここで私はあえて申し上げたいと思います。

どうかこの弱々しい論調はすべて無視して下さい!
甲子園大会は何の変更も無く、今のままでどうぞ続けて下さい!!

ということです。

一体いつから日本はこんな情けない意見や考えが
まかり通る国になったのでしょうか?

弱々しさに向かうと一気に生命力は失われる

弱者を救済する、困っている人を助ける
それは絶対必要な事だと思います。

天変地異など災害にあってしまった
病気になってしまったなど
人ひとりの力ではどうにもならないことは
大いに助けられるべきだと思います。
何らかの手を打つ必要があるでしょう。

ただ今回の話は・・・次元が全く違うでしょう。

今回の慶應高校の応援の圧、うるささ
このくらいの環境の不利、ハンデは
世の中には当たり前のように転がっているでしょう。

こうやって書いているのが馬鹿らしくなるくらいのことです。
今回の程度のことで世間から優位に立つチームに対して

「ひどい」「かわいそう」「フェアではない」

みたいな声が上がり、その声に同調する人が多ければ、多いほど
日本人は弱くなっていく・・・と私は思っています。

まさに人としての生命力が低下する・・・とまで思っています。
というか、確信しています。

ビジネスの世界においても・・・

ビジネスの世界でも最近「○○ハラスメント」「コンプライアンス」と称して
ただ仕事ができない、十分でない、意識が低い連中の基準にも合わせなければならない
といった風潮があると思っています。

私はこの状況について大変苦々しく思っています。

野球でもビジネスでも同じであると私は思っていますが
基準は下のレベルではなく、上のレベルにあります。

上のレベルに合わせていく、追いつくように努力することが発展や創造を生み出します。

今回の慶應高校の応援で言えば、
慶應の一体感は素晴らしい、私たちも同じレベルでできるようになろう!とか
あいつらの応援を黙らせてやるくらいの強いチームになろう!

が今回の正解かと私は個人的には感じています。

この件を通じて、ぜひ自分の身の回りにどんな人がいるのか
どんな論調が多いのか、観察して頂きたいと思います。

もしも弱者に同情する意見、慶應高校を妬む考えが多ければ・・・
あなたの環境は結構危険かもしれません。

今日はここまでとなります。
次回は私のビジネス回りで起きているお話になるかと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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