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強いチームをつくるには何が必要なのか?結果を出し続ける組織を実現するための3つのステップ②

強いチームをつくるには何が必要なのか?結果を出し続ける組織を実現するための3つのステップ②

結果を出し続ける組織を実現するための3つのステップパートⅡ

いつもありがとうございます。
プロエッジ鈴木です。

少人数(特に20名以下で)
運営している企業・組織の
経営者がお持ちになりがちな課題・問題

例えば

「新規開拓ができない」
「営業活動の不足」
「セールスプロモーション」
「組織作り」
「社員のポジショニング」
「人材育成・教育」
「社員の採用・定着」

などについて
経営者が素早く決断し
行動するためのサポートしています。

私のサポートの結果は

「活気があり、風通しの良い再現性の高い組織の構築」

「活発に社外への発信がもたらす良いフローの増加」

「社員のやる気と生産性の向上による
現在行っているビジネスの売り上げ・利益の拡大」

「社長が自社の未来を創造するための
緊急ではないが重要なことをする時間の増加」

となります。

前回のブログでお伝えした通り,私が小学生の時に所属していた野球チームはとんでもなく強いチームだったのですが ,その最初のステップで必要なことはリーダー責任者である監督が目標やゴールを設定すること決めることと紹介させていただきました。

そして今日は次ステップの紹介になります。

※前回のブログはこちらから

強いチームを作るために必要な2つ目のステップとは?

その2ステップ目とは

「ポジショニング」

個々の選手の役割の設定になります。


プロ野球で黄金期時代を築くようなチームやある一定の期間安定した力を発揮するチームに共通しているのはレギュラーがほぼ固定であることが多いです。
新しい戦力が入ってきたとしても 今の戦力に欠けている部分を補うことでチームを形を大きく崩さないようにします。

これは小学校の野球チームでも同じことが言えて、その私が所属していた野球チームも主力メンバーの7人ほどはほぼ固定でした。その7人の役割は極めて明確。打順・守備位置などその各々に求められていることははっきりしていて、小学生にも関わらずその理解度は非常に深かったです。

残りの2つのポジションは入れ替わり立ち代わりでメンバーが変わり、調子のよいメンバーを使うスタイル。
私自身はそのチームの9番目から11番目ぐらいの位置にいる選手で、その残りの2つのポジションをライバルと競っていました。レギュラーが決まっていない2つのポジションですが、誰がそこに入っても、対戦相手などによって求められることが変わり、それを理解し実行する力と臨機応変さが求められていました。

ポジショニングを行ったあと、それをどのように機能させるのか?

このポジショニングを行い、そこで何をするのか、何を求められているのか、 どんな結果をもたらすことが必要なのを伝え、理解させ、実行させることはリーダー、ここではその当時の監督がしなければならないことでありそれが浸透すればするほどほどチームは強くなっていきました。

年間100試合以上やって4回しか負けたことのないその当時はこのポジショニングの理解、そして実行がスムーズにされており、普段の練習からもその意図に合わせた練習が行われていました。
そしてこれだけのポジショニングをして、その内容を理解し、実行するにはかなりの練習量が必要となりました。

これは余談で、高校に入ってわかったことですが私の所属していたニーニョス・ブラボスは藤沢市内の小学生の中でとても有名なチームで藤沢市の野球少年は誰もが知っているようなチームでした。
「元ニーニョスなの?すごいね!」なんてよく言われていました。
その声をかけてくれた人にどのぐらい小学生の時に練習していたのと聞いたところ
「毎週日曜日」
に試合や練習があったと答えてくれました。

ちなみに私達は普段から水曜木曜土曜、日曜日はほぼ試合のような 生活をしていました。
夏休みに至ってはほぼ毎日練習、週末は試合

そりゃあうちが強いわけだよね・・・と改めて確信したわけですが、私が小学生の当時はインターネットも当然 SNS も存在しておらず他からの情報は全く入ってきませんでした。なのでこんなものなのかなーと漠然と思っていたわけですが、実は全然違ったということが高校の時にわかった次第です。

併せて他との圧倒的な違いを作るには、圧倒的な量をこなさないことには達成できないということも改めて実感したことを覚えています。

ポジショニングはどの企業でも十分でない・・・

企業に置き換えると、このポジショニングが非常に曖昧な企業が多いように見受けられます。
自主性という言葉を使えば非常に聞こえは良いですが、その自主性が経営者リーダーの求める水準に至っていない社員が全体の80%以上と私は考えています。実際に企業を観察してみるとそれはあまり間違ってないように感じています。ただ大企業は人数も多く、優秀な社員も多く(同じようにあまりそうでない人も多いですが)一人一人の役割が少ないことが多いのでポジショニングの曖昧さが目立たない、また人数も多いがゆえに優秀な人の割合も多いので、自ずとその優秀な人が足らない部分をカバーできる環境が整っていたりします。結局そのカバーしている人たちが出世していくのですが・・・

もしもポジショニングができていないとか曖昧だと?

ただ私がサポートしている20名以下の企業ではそのポジショニングの曖昧さはそのまま組織不全、機能しない業務フローにつながり、そのカバーは社長または NO2の方がしなければならない状況になります。
そうすることで社長はいつまでたってもポジショニングをちゃんと行なってさえすれば他の誰かが行うことができる業務をすることになり、仕事は回っているけれども余裕がない、いつも忙しい状況から抜け出すことができません。未来に使う時間よりも今を生きる、今日明日の飯を食うことだけに時間を費やすことになり、会社の将来につながる施策を行う時間を持つことができません。 忙しさにかまけているとそのうち社員のケアが不十分になりその社員が退社してしまったり、採用をしなければと急いで採用した結果、自社にとって本当に必要な社員を採用できなかったりすることが起きてしまいます。そのような形になるとポジショニングはいつまでたってもすることができず、結局社長やナンバー2の人がいつまでも頑張らなければならない悪循環に陥りがちです。

ポジショニングを行い、早速運用していきましょう!!

ですので社長はポジショニングを決め、そこで行う役割を理解させ、実行していくことを、現在組織がどんな状況であったとしてもする必要があり、そのポジショニングで十分に組織を機能させることができなければ、その不足しているポジションを補充する=採用するという事をしなければならないわけです。そうすることで機能するチームを作ること、そしてそのチームの生産(売上)をあげること強いチームを作り上げていくことができます。

このことを繰り返し行い、当初立てたチームの目標やゴールを達成することで、強いチームになっていく、結果を出し続けるチームに成長していくと思っています。

この「ポジショニング」をしっかり行なっていきたい!!と思っていらっしゃる社長様は
プロエッジの無料相談の機会をご活用ください。

そのポジショニングを行った結果、売り上げが年商の2倍や3倍と増えていった複数の企業の事例なども交えながらご相談に乗らせていただきます。

本日はここまでとなります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回のブログは強いチームを作るにはの3ステップ目の紹介になりますどうぞお楽しみに。

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