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強いチームをつくるには何が必要なのか?結果を出し続ける組織を実現するための3つのステップ①

強いチームをつくるには何が必要なのか?結果を出し続ける組織を実現するための3つのステップ①

結果を出し続ける強いチームをつくるには何が必要なのか?

いつもありがとうございます。
プロエッジ鈴木です。

少人数(特に20名以下で)
運営している企業・組織の
経営者がお持ちになりがちな課題・問題

例えば

「新規開拓ができない」
「営業活動の不足」
「セールスプロモーション」
「組織作り」
「社員のポジショニング」
「人材育成・教育」
「社員の採用・定着」

などについて
経営者が素早く決断し
行動するためのサポートしています。

私のサポートの結果は

「活気があり、風通しの良い再現性の高い組織の構築」

「活発に社外への発信がもたらす良いフローの増加」

「社員のやる気と生産性の向上による
現在行っているビジネスの売り上げ・利益の拡大」

「社長が自社の未来を創造するための
緊急ではないが重要なことをする時間の増加」

となります。

取り上げるテーマは

「結果を出し続けるチームはどのように作られるのか」

少々古いですが

「結果を出し続けた強いチーム」

に私が実際に所属した体験を元にお伝えします。

本日はその1回目となります。

小学校の時に所属していた野球チームはかなり強いチームだった。

「結果を出し続けた強いチーム」

私が小学校の時に所属していた野球チームはそんな感じでした。

チーム名は「ニーニョス・ブラボス」
スペイン語で「勇敢な子供たち」
今から45年前のネーミングとしては
かなり洒落ていたと思います。

そのチームですが・・・

私が6年生の時、とんでもなく強いチームになりました。
現在立教大学の体育会野球部の監督を務めている溝口智成氏を中心に神奈川県藤沢市では無敵の強さを誇っていました。

そのチームの当時の成績ですが・・・

年間100試合以上をこなし、負けたのはたったの4回
公式戦で負けたのは関東大会の決勝戦のみ

藤沢市の大会は春・秋連覇(5年生の秋も優勝しているので3連覇)
神奈川県大会優勝、関東大会準優勝

その当時の記憶としては「勝てるかな?」「負けるかな?」では無く

「どのようにして圧倒的に勝つか?」

「負ける」というイメージは全く持っていませんでした。

ですから勝っただけでは、全然満足せず、むしろミスしたことや打てなかったことを指摘され、さらに練習・・・

そんなチームでした。

どのようにしてそんな強いチームのなったのか?

ではそんなチームは果たしてどのように作り上げられたのでしょうか?

私はこの結果を出し続けたチームには3つのステップがあったと思っています。

もちろん当たり前ですが、私は小学校6年生でしたのでその当時はそんなことは全く考えてはいません。

私が学生時代に参加した部活動やらサークル活動、社会人になって所属した組織、それらの中で実際にメンバーとして活動し、その経験や得たデータからその当時のことを振りかえり、検証したことで導き出されたことです。

ではその最初のステップは何かと言うと・・・・

「責任者(監督)の決断」

となります。

その決断はいつ為されたかと言うと
私たちが小学校4年生の時だったのです。

その決断とは

「今の4年生を3年計画で育成し、藤沢市で、神奈川県で優勝するチームにする」

ということです。

責任者(監督)が決断した後、何が起きたのか?

3年計画で「今の4年生」を育成する!
その「4年生」の中に私も先程ご紹介した溝口氏も入っていました。

その決断がなされて以来、4年生を中心にレギュラーを編成し、公式戦、練習試合に臨むことになります。
当然上級生の中には面白くない!と思う人もいて退団してしまう人も出ました。

それでも監督はぶれませんでした。

相手チームはほとんど6年生なので、体力的にはかなり差がありました。
その当時で藤沢市でNO1のチームとの練習試合も組まれ、0対10とか1対12とかで負けた試合も経験しました。

藤沢市の大会でも2回戦負けくらいで、育成1年目はたいした結果がでていなかった記憶があります。

それでも監督はぶれませんでした・・・

そしてこの経験がまさに血肉となって、私たちが5年生になると負けることが極端に少なくなるチームに変貌を遂げます。
さらに5年生秋の藤沢市の優勝あたりからまさに無双状態!!
責任者(監督)の決断とその決断に基づいた行動がこの結果を生むこととなったわけです。

もしも責任者(監督)がそのような考えを持つに至らなかったら・・・
このような結果は起こらなかったのではないかと私は確信しています。
ただ素質の比較的高い子が集まって、週に一度くらい練習や試合をしているような・・・
試合も勝ったり、負けたりするようなチームになっていたと思います。

その当時の監督の決断・・・強いチームを作る第1歩です。

これを企業の活動に置き換えた場合、

社長はまず最初に「どんなチームを作り、どうしていくのか」
をご自身が決断しないと、「結果を出し続けるチーム」
を作ることは困難になると言うことなのです。

では決断をした後、何をすればよいのか?は次回のブログで。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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