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事業を上手く進めるために重要な2つのこととは?ビジネス上の「速さ」と「量」について

事業を上手く進めるために重要な2つのこととは?ビジネス上の「速さ」と「量」について

事業を上手く進める上で重要な2つのこと。ビジネス上での「速さ」と「量」について

いつもありがとうございます。
プロエッジ鈴木です。

少人数(特に20名以下で)
運営している企業・組織の
経営者がお持ちになりがちな課題・問題

例えば

「新規開拓ができない」
「営業活動の不足」
「セールスプロモーション」
「組織作り」
「社員のポジショニング」
「人材育成・教育」
「社員の採用・定着」

などについて
経営者が素早く決断し
行動するためのサポートしています。

私のサポートの結果は

「活気があり、風通しの良い再現性の高い組織の構築」

「活発に社外への発信がもたらす良いフローの増加」

「社員のやる気と生産性の向上による
現在行っているビジネスの売り上げ・利益の拡大」

「社長が自社の未来を創造するための
緊急ではないが重要なことをする時間の増加」

となります。

今回は事業を上手く進めている企業が必ず行っていること
事業が上手く進むために絶対必要なことになる

「速さ」と「量」

への取り組みについてお伝えします。

飛行機は何故上空に飛び立つことができるのか?

突然ですが・・・

飛行機は何故飛び立つ(離陸)することができるのでしょうか?

今更何だ?と言う感じかもしれませんね。

答えは「揚力」を発生させることで機体を浮かせる

となるかと思います。

この「揚力」はどのように発生させるかは
「翼」の形とか科学的に色々あるかと思いますが

空を飛び続ける構造を兼ね備えている飛行機が実際に離陸するには

必ずこの二つが必要となります。

それは・・・

「飛行機が滑走路を走るスピード」
「滑走路の距離」

この二つが無いと空には飛び立つことができないのです。

滑走路の長さが十分にあっても、
ある程度の速さで飛行機は走らないと機体は浮き上がりません。

逆にどんなに速く走っても、滑走路の長さが短いと揚力が発生しません。

適切な滑走路を走るスピードと
ある程度の滑走路の長さ、走る距離(量)があることで
機体は飛び立つことができるのです!

実はこの話はビジネスにもまさに当てはまるのではないか!

と私は思っています。

企業規模の大小に関わらず「速さ」は本当に重要!!

私がお手伝いしている業績が良く、
うまくビジネスが進んでいる企業の社長は決断が速いです。
その行動も非常に素早いと思います。
そうすることでそこで働く多くのスタッフも迷うこと無く仕事に取り組めています。
スムーズなフローが常に起こっている感じです。

やはり社長の素早い決断・行動は
私が担当している20名以下で運営している企業には効果覿面なようです。

これは大きな企業にも言うことができるかと思います。

私がかつて担当していた今や大手スーパーマーケットとなった

「オーケー株式会社」

私がペプシコーラの営業マンの時、本部担当をしていました。

この会社、私が担当していたことは22店舗ほどでしたが
現在は131店舗に拡大しています。

オーケーさんはTBSラジオのある番組が主催している
「スーパーマーケット総選挙」
で3連覇を達成している人気スーパーマーケットでもあります。

このスーパーマーケット、人気の理由はいくつかありますが
何といっても価格(加工食品が特に)が安い!!のが
大きな特徴になっています。

安くなる理由として大量に仕入れる
大量に販売できるなどがあると思いますが

実際に担当者として本当にありがたかったのは
オーケーさんは意志決定が「速い!」ということなのです。

「速い」から起きるビジネス上のメリット

具体的にどのくらい速いかと言うと

オーケーさんは商談後
最短で1週間以内にその商談で紹介した商品が店頭に並びます。

その当時の話で恐縮ですが、他の大手・中堅スーパーは
余程特別なことが無い限り、その商談した製品が店頭に並ぶまで
下手をすれば商談後1か月後くらいになります。

この違いが実は仕入れ条件に大きな影響を及ぼします。

他の大手・中堅スーパーは1か月前の商談を受けて
販売計画、特売計画などを組んで、それにチラシなども準備します。
よって突然メーカーから製品を紹介されても
その製品を本部主導でなかなか受け入れにくいのです。
それがかなり特別な良い条件だとしても。

オーケーさんは「速い」決定が故に他社と比べて
ほぼ4倍のメーカーから良い条件を受け入れる機会があるのです。

ビジネス上の速さに比例してその組織は強い!

オーケーさんは毎週火曜に全バイヤーや社長以下が集まる商品会議があって
そこに前週末に商談になった製品がその会議で取り上げられ、採用になると
その週末には売り場に並ぶようなオペレーションが完全に整っています。

各メーカーの営業は採用されれば確実に1週間後に買ってくれる、
しかも相当な量を仕入れてくれることをわかっています。

そうなるとどうしても営業予算を達成しなければならない・・・
と言った際には、「オーケーさんで何とか採用してもらって数字を確保!」となり、
何とか採用してもらうためにメーカー各社は
いつも以上の好条件を提示することになるわけなのです。

まさに「組織の強さはその組織のスピードに比例する」を体現しています。

売上を上げるためには普段の業務の速さを意識をすること

珍しく大きな企業の話をしましたが
私も「速さ」を意識したことで、
あるクライアントの売上を約10倍(年間27件⇒240件)にした体験をお伝えします。

この時私が何の速さを意識したかと言うと

「このクライアントからの問い合わせに対するレスポンス」

でした。
基本は即答、どうしても確認しなければならない時は
必ず回答期日を明確にすることを事務所のスタッフに徹底しました。

そのことによってそのクライアントからの信頼が一気に高まり
他の企業のミスや怠慢も加わって、私たち1社に仕事の依頼が来るようなったのです。

これも「速さ」がもたらしたビジネス上の大きな効果です。

私が体験した例のようにそんなに大層な事をしなくても

お客様への回答や社内外のコミュニケーションを完了させる速さを意識するだけで
実は結構売り上げが上がります!

まさに「時は金なり」・・・

と言うことで・・

ぜひ今日からできるビジネスに関することの
「速さ」を上げることを意識してください。
必ず何らかのプラスの結果が出ますよ!!

ちょっと本日は「速さ」について語り過ぎましたので
「量」については次回のこちらのブログでm(_ _)m

本日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!!

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