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社員と良いコミュニケーションを取るには?社員の感情や考えを処理する!

社員と良いコミュニケーションを取るには?社員の感情や考えを処理する!

社員と良いコミュニケーションを取るには?!

いつもありがとうございます。
プロエッジ鈴木です。

少人数(特に20名以下で)運営している企業・組織の経営者がお持ちになりがちな課題・問題

例えば

「新規開拓ができない」
「営業活動の不足」
「セールスプロモーション」
「組織作り」
「社員のポジショニング」
「人材育成・教育」
「社員の採用・定着」

などについて経営者が素早く決断し、行動するためのサポートしています。

私のサポートの結果は

「活気があり、風通しの良い再現性の高い組織の構築」

「活発に社外への発信がもたらす良いフローの増加」

「社員のやる気と生産性の向上による
現在行っているビジネスの売り上げ・利益の拡大」

「社長が自社の未来を創造するための
緊急ではないが重要なことをする時間の増加」

となります。

本日は先週の続きとなります。 社長・経営者と社員のコミュニケーションについて具体的な例を交えながらどのような形をとればよいコミュニケーションになっていくのか、をお伝えさせていただきます。

面倒な社員とのコミュニケーション例① ネガティブな感情

まず最初に少人数の経営者・社長が手こずるのかネガティブな感情とのコミュニケーションです。

改めてネガティブな感情の定義をさせて頂きますと、対象の明確でない怒り・憤り、明らかにされない不満・敵意、悲嘆・大げさな悲しみ、弱々しさ・同情を求める・追従などの感情のことを指します。

これらの感情を伴いながらの社員のコミュニケーションはかなり手こずる可能性が高いです。
ここで経営者・社長がついついハマってしまいがちなのは、この感情の状態にいる社員がその状態に至っている理由を一生懸命考えてしまい、 彼らが口にする理由をを真に受けてしまうことで、結果どこにも行きつかない、明確な解決に繋がらない、一旦は治っても、また同じような感情の状態に陥ってしまう・・・と言った目の前で起きていることに囚われてしますことです。

結論から申し上げるとこのネガティブな感情に陥ってしまう理由はあまりありません。
本人が口にする理由はかなり逸脱、妄想が入っており、時にひどく辻褄が合いません。
ですからこの理由に囚われているとまったく解決に至らないことが多いです。

ネガティブな感情を持っている社員とのコミュニケーションの対処方法とは?!

ではどのようにこの状況に陥った時に解決するのかということですが、ひたすらその社員が口にすることをただ聞いてあげる、受け取ったよという形で話をさせ続ければ良かったりします。

そのうちにそのネガティブな感情がだんだん良い方向に進み、本当の理由や本当に誰に対して怒っているのか、不満を持っているのかが分かった段階で初めてその社員とコミュニケ―ションをすることで、その人の考えや感情に至った本当の理由や根拠をわかることができ、正しく対処することができます。

社員がただなんとなく怒っているとか、ただなんとなく悲しんでいると言った状態では正しい答えを得ることが全く出来ませんし、こちら側からから伝えようとしているコミュニケーションもなかなか伝わりにくいです。

具体的な名前や対象が出てくれば、 その人とコミュニケーションをすることで良い方向にコントロールを入れていくことができます。
本来のやってほしい仕事や期待していることについてもその段階で伝えていけば、その本人も理解に至る可能性が高いです。

繰り返しますがもしもネガティブな感情である時には、その感情の顕れに戸惑うことなく、ただその社員の話を聞き、具体的な不満や敵対する対象がはっきりした段階で本当の双方向のコミュニケ―ションがスタートするとご理解下さい。

面倒な社員とのコミュニケーション例② 「自分が正しい!」を持ち込む人には

続いてこちらもよくあるのが、自分が正しいことを証明したがる社員とのコミュニケーションです。このタイプの社員がよく口にするのが何々すべきである、何々すべきでない、こうあるべきではないか?といった一見正論に見えても、実は少々強迫観念めいた考えや思いが含まれている言葉です。

とても真面目で、前向きで会社を良くするためにその社員は言っていることが多いのですが、あまりにも頑なで時に他人や環境(会社の在り方)を批判し過ぎてしまい、まわりの雰囲気を悪くする、そして正論過ぎて話が面白くなく、非常に時間がかかってしまいます。

この人を説得しようと思ってはいけません。
これをすると議論になり、まさにその社員が意図しているか意図していないかは置いといて、思う壺になってしまいます。

ここでのポイントは考えにはまらせるのではなく、行動をするよう仕向けていく・・・と言うことになります。

「自分の正しさ」を主張したがるコミュニケーションへの対処とは?!

具体的な言い方としては、「あなたの言っていることは分かりました。で、あなたの仕事をするのかしないのか?この業務についてはやらないのか?」と言った現実の世界に引き戻すようなコミュニケーションを心がけてください。
こういう社員は自分の正しさをを証明することについて躍起になっています。
ただ残念ながらその正しさを証明することは、業務の改善や売上の増大につながるかと言うとそうではありません。
むしろ現状ではなかなか解決できない非現実的な考えであることがとても多いです。

ですからその人たちの気持ちと意欲を駆り立てるような言葉で、今日目の前にある仕事をやらせるようにしてあげてください。
その結果、求めていることや達成すべきことが叶うことで、その彼らがひたすら執着していた正しさはどうでもよくなってしまうのです。

ですから彼らの正しさには拘らず、そのコミュニケーションは生産につながりやすい何かをすることに気をつけてください。

このようなに社員とのコミュニケーションに問題があるのなら・・・

いくつかのパターンの対処を紹介させていただきましたが、少人数で運営している企業・組織では経営者・社長と社員のコミュニケーションのスムーズさの有り無し、良し悪しは会社の雰囲気に大きく影響を与えます。

とは言え、社員に会社全体のコミュニケーションの責を負わせることはあまりできません。
少人数で運営している企業・組織は経営者・社長が主体的に良いコミュニケーションが起こるよう、良い距離が保てる様、あの手この手で工夫していく必要があります。

私はその社員とのコミュニケーションが活発になり、社内の雰囲気が良くなり、その結果、売上や利益が拡大すると言ったお手伝いをしています。

「社員とのコミュニケーション」

について問題をお持ちの経営者・社長にはお気軽にお問い合わせを頂ければと思っています。

明るい未来を共に創っていきましょう!!

今日はここまでとなります。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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