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会社にとってマイナスな影響しか与えない社員は存在する?!いたら改善できる?その対策は?

会社にとってマイナスな影響しか与えない社員は存在する?!いたら改善できる?その対策は?

会社にとってマイナスな影響しか与えない社員なんて存在する?!

いつもありがとうございます。
プロエッジ鈴木です。

少人数(特に20名以下で)
運営している企業・組織の
経営者がお持ちになりがちな課題・問題

例えば

「新規開拓ができない」
「営業活動の不足」
「セールスプロモーション」
「組織作り」
「社員のポジショニング」
「人材育成・教育」
「社員の採用・定着」

などについて
経営者が素早く決断し
行動するためのサポートしています。

私のサポートの結果は

「活気があり、風通しの良い再現性の高い組織の構築」

「活発に社外への発信がもたらす良いフローの増加」

「社員のやる気と生産性の向上による
現在行っているビジネスの売り上げ・利益の拡大」

「社長が自社の未来を創造するための
緊急ではないが重要なことをする時間の増加」

となります。

今回のブログは前回の続きで。
前回はどのようにしたら
社員の意識を上がるか?でした。

その中でちゃんと手順を踏んで行えば
94%は上がるとお伝えしましたが

今回は残りの6%についてお伝えしてきます。

会社にマイナスを与える「6%」に属する人とは?

この残りの6%の人たちですが、
残念ながらここに属する人たちは
会社に多かれ少なかれマイナスの影響を与え続けます。

ここに属する人たちが有能であろうが無能であるかは関係ありません。
どちらかと言うと一見有能に見えることが多いかもしれません。
でも間違いなくこの6%は会社や組織やその周辺に
マイナスの影響を持たらし続けます。

このマイナスな影響を与え続ける人達を

「抑圧的な人物と呼びます」

6%ですから20人に1人いるかいないかですから
結構いるように感じるかもしれませんが
6%という数字は全世界の人口を対象に出して割り出された数字なので
日本人と考えるともっと比率は低いです。
(ヨーロッパはその比率が高いです)
それでも50人に1人はいる可能性が高いと思います。

このタイプの人達は職場にいると
周りにいる人たちの意識を下げ
何か弱点がある人を見つけては
その人を不安定にさせトラブルを発生させます 。

仕事のスピードを遅らせ、物事がスムーズにいかないように
ひそやかに働きかけています。

そういう職場は雰囲気が悪くなり
犯人探しをして間違ったターゲットを選び
職場にさらなる混乱が発生します

このような状態を職場に引き起こすのが
この6%の存在なのです

この「6%」に属する人たちを改善させることはできるのか?

人材育成が上手くいかない理由
ではこの人たちを改善したり
意識を上げたりすることはできるのでしょうか?

結論から申し上げますとこの人たちを変えることは
極めて困難です。変えようとすればかなりの労力と時間が必要になるでしょう。
そして実際に取り組んだところでも変えることのできる確率よりも
変えようとした人がとてもつらい状態になる、
精神的に追い込まれるような状態になってしまう確率の方が高いです。

ですからこのような人たちが職場にいる時には
その人を変えようと試みるのではなく・・・

法律や処理のルールに則った形で
できるなら会社を辞めてもらう
または主要なポストからは外れてもらう
といった措置が必要になります

それだけこの類の人は手順を踏んで取り扱う必要があり
同時にできるだけ早く会社の外
もしくは影響のないポジションに追いやる必要があるのです。

20名以下で運営している企業でこの「6%」に属する人がいたら?

1000人以上の大企業ですと
このような人の存在は本当に分かりにくいです。

この6%に属する人間は巧みにバレないように
組織に潜り込みマイナスの影響をあまりバレないように与え続けます。
人事も事を荒立てさせたくないので
なんとなく分かっていても見て見ぬふりをします。
それでも大企業はそんな簡単にはおかしいことにはなりません。

逆に20名以下で運営している企業でこういう人物が一人でもいると
会社はあっという間に本当にまずい状況に追い込まれます。
優秀な社員は去り、へまやミスを犯す社員が残り
経営者を悩ませます。しかも原因はなかなか見つからない。
ですから規模の小さい企業ほどこのような社員への対応が必要となります。
この対応は早ければ早いほど良いです・・・
というよりも一刻の猶予も許されません

この「6%」を見つけ、対処するための策とは?

ではどのようにこの社員を見つけ出すかと言うと
先日お伝えした組織上のポジショニングを行う必要があります。
全社員にポジション役割を決めて、その役割を数値で測れるようにして
責任を割り当てることで、その割り当てに対してひどく抵抗を示したり
周りを巻き込んでそのやり方を止めようとしている人物がいたら
その人物はその6%に属する抑圧的な人物と見なすことができます。

もしそのような人物が出てきたら社長が自らその人と一対一で話し合い
その人間に会社に残るのかそれとも辞めるのかを迫る必要があります。
(絶対に1対1で行うのがポイントです)

できればその人間はやめてもらった方が良いので
そのような方向で話を進めていただければと思いますし
もしも残るということであるならば社長直結のポストにつけて
その人一人で行う仕事をさせるようにしましょう。
管理は社長本人が行い、他の社員と接点を持たないように気をつけてください。

「6%」に属する人が排除されると何が起きるのか?

そのタイプの人間を外に出すことによって
組織に起こるメリットはいなくなって大変になるデメリットを
はるかに、はるかに超えます。本当に違います!

社内のコミュニケーションは活発になり
仕事はスムーズに進み、業務のスピードはアップし
社内の雰囲気はとても良くなります

その結果売上や利益が大幅にあがります!!

私のクライアントで実際に一人の抑圧的人物を排除したことで
売り上げが半年で2.5倍になったことがありました。
そのぐらい影響が大きいのです。

この話についてもっと詳しく聞きたいという経営者の方は
是非お問い合わせページからご連絡ください。

その際に実際に起きた具体的な話についてお伝えいたします。
その時にぜひ貴社の状況をお聞かせください。

今日はここまで。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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