それは社長のスタンスに同意しない
または社長がスタンスを明確にすることで
自分の立ち位置がバレてしまうことをとても恐れる人たちがいる
ということです。

そういう人たちは意外にも会社の中でそれなりの立場だったり、
それなりの経験者だったりなどなど、
社長が信頼を置いていたりする人であることが結構あります。

彼らはその立場を利用してその会社の中で周りのスタッフ
時には社長や経営者に影響を与えてながら上手く立ち回っています。

それは会社を発展させる目的や社長の思いや考え実現するというよりも
自分がその中で相対的に力を持つため
他に影響を及ぼすためだけの視点で行われてることが多いです。

もう一度繰り返します！
社長がビジネス上のスタンスを決めることによって
「獅子身中の虫」が露わになります

このことは実際に起きると社長にとっては結構ショックです。
信頼していたのに実は違っていた。
会社にとってマイナスな存在だったと気づくことは
社長にとってはあまり気持ちの良いことではありません。
特に創業当時から一緒にやってきているスタッフだったりしたら・・・
裏切られた気持ち、残念な気持ちになります。

同時に周りのスタッフ・社員にどれだけ影響を及ぼしていたのか
とても不安な気持ちになります。

実際の業務でもそれなりの仕事量をこなしていたり
取引先に対してもそれなりの信頼を得ていたり
窓口としてやり取りをしているので

その存在に気付いたとしてもなかなか手を出しにくい
仮に会社を辞めてしまったりしたら、
そのポストから経験している人がいなくなり
他の社員または社長自身に負担がかかることになるのでは？
と社長は心配されると思います。大変なことになるのではないか？

でも本当にこれってマイナスのことなのでしょうか？

確かに信頼していたスタッフ・社員が
実は会社の方針や自分の考えに同意していない
もしくは足を引っ張っていた存在と気づくのは
とても残念で、実際にそれなりに仕事をしているメンバーならば
通常の業務に影響が及ぶかもしれません。

このことが露わになることによって
その人は会社を去ってしまうかもしれません。

そのような事が起きたら、社長含め他の社員・スタッフは
結構忙しいことになるかもしれません。時にマジで大変かも。

でもその方が最終的には良い結果がもたらされることが多いのです。

コミュニケーションはスムーズになり
正しい情報が社長に速く伝わるようになり
業務の指示もスムーズに通るようになり
社長が要求したことやお客様からの要望が
今までより速く実現することが多くなります。

結果的にはお客様にも喜ばれ
売上は上がり利益も上がり
社員・スタッフも大変だけれども
生産が上がることでやる気も上がり
職場の雰囲気も以前と比べて遥かに良くなるのです。

会社全体のフローやコミュニケーションを止めている
遅らせている、迷いを生じさせている人間が
いかに業務経験やお客様からの信頼があったとしても

その人間がいるメリットよりも
いなくなるメリットの方がはるかに大きいのです。

こういうことが起きるかもしれないというのは
なんとなく社長は気づいていたりします。

ですから自分のビジネス上のスタンスを決めることを
ためらってしまうこともあるのかもしれません。

そのぐらい衝撃的で会社を大きく変える出来事になるかもしれません。
ただその出来事は圧倒的に良い効果を生み出します。

ですから社長、特に20名以下で運営しているような企業の社長は
できるだけ早くご自身のビジネス上のスタンスを決め
それをお客様や社員の前で現すことで
全員が一丸となってビジネスに取り組む体制を作る必要があります。

このブログを読まれている社長
特に20名以下で運営している企業の社長には
勇気をもって挑戦していただきたいと思います。

この事に関してなかなか一歩を踏み出せない
20名以下で運営している企業の社長様が
いらっしゃいましたら、ご一報ください。

下記の『お問い合わせはこちら』
からお申し込み頂ければと思います。

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社長の自社のビジネスのへの思いや考えを
具体的に数字や 行動に落とし込んでいきましょう。

その際に実際に半年で売上を2.5倍にした実例や
2年半で売上を3倍にした実例なども
お伝えしながら進めていきたいと思っています。

今日はここまでとなります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。